性転換手術の費用を抑える方法と相場(FTM)
※2021年6月現在の情報です
手術の方法については前回の記事をご覧下さい!
戸籍変更までの手術で一番安い方法
ズバリ!
自力でタイのガモンで胸オペと内摘を同時に行う方法が最も安いです
ヤンヒーとガモンの2つが有名ですが
ガモンの方が千円ほど安いです
ヤンヒーは国際病院で設備も整っており、人気なイメージです。ただし、ホルモン治療歴が1年以上の方でないと受けれないそうです
ガモンは美容外科ですがホルモン治療歴は必要ないそうです
どちらにするかでかなり賛否両論ありますが
個人的には希望する条件が無ければ安い方で良いと思います
手術の方法は色々ありますが大まかに分けて
胸オペ
→サイズの違いで方法が変わります
小U字、中O字、大I字
U字が一番傷口が目立たず安いです
残念ながら胸のサイズや形で決まるので
選ぶ事はできません…
内摘→切開法と内視鏡法の2つ
もちろん切開法の方が安いです
その分傷口が目立ち、入院期間が長いのが欠点
アテンドやサポートを付けずに自力で予約して行くと手術費、宿泊費、食費、交通費だけで済みます
日本人のFTMをたくさん相手にしているのである程度日本語喋れるそうです
相場ですが
手術前検査+手術費
19万〜29万(胸のサイズで変動)
宿泊費
1日当たり6100円〜
東京からタイまでの航空費
7万〜12万
食費は3万あれば充分だと思います
これプラス英文の診断書が必要になるので国内の精神科で見てもらわなければいけません
現在はコロナウイルスの関係でガモンのみ受け入れ可
数回のPCR検査が自費で行われるので別途で20万かかります…
高く見積って
約80万円
といった所でしょうか
一番安い方法でこれ!?
って思いますよね(笑)
でも国内で受けると内摘だけで100万超えるんです…ヒェッ( ˙ཫ˙ )
ではここからは僕が実際に行った
国内でできるだけ安く抑える方法をお伝えします
まず保険適用になった胸オペ
保険適用でやってくれる病院は少ないので家から一番近い病院を選びましょう
何度も通院しなければなりませんので交通費もかかります
僕は岡山大学病院で受けました
保険適用になると当然3割負担になるわけですがそれでも70万はいきます
これを更に安くする為に高額医療申請をします
※部屋代や食事代は保険適用外です
部屋によって値段が変わりますが、選ぶことが出来ません
僕の場合は2番目に高い部屋でしたが
17万円に抑えることができました!
ホルモン治療を開始するとSRS(性適合手術)に関わる全ての治療が保険適用外になります
ホルモン注射は色々種類や量がありますが
僕が打っているのはエナルモンデポー250mg
2週間に1回 2000円程度です
そしてゆっくりお金を貯めて内摘
保険適用外なら安くしようがないと思ってませんか?
①医療費控除
確定申告の時に税金を返してくれるシステムです
自分で書いて出さないといけないのでめっちゃ面倒ですが、交通費や家族全員の分までまとめて安くしてくれます
詳しくはこちらをご覧下さい
https://www.hokende.com/life-insurance/medical/columns/medicaldeduction
②カード決済
こちらは少々ずる賢いやり方ですが
ポイント還元を狙った方法です(笑)
でも馬鹿にはできません!
還元率1%の楽天であれば
100円で1円戻ってくるので
100万かかる内摘だった場合1万円も得します!
三井住友のナンバーレスカードが
調べた中では還元率高くて最大5%
5万円戻ってきます(笑)
安くする方法はこれくらいでしょうか…
探せばまだありそうですが
使えるものはとことん使っちゃいましょう!
次回はホルモン治療についてです!
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