(自己紹介)いつから男に目覚めた?〜幼少期編〜
初めにお伝えしたいのは
性同一性障害とは産まれた時から心と体の不一致があるもので
誰かのせいでなるものでは無いということを知って欲しいです!
決して親の責任でも自分の責任でもありません
目が悪くてメガネやコンタクトを付けている事と同じなのですから
1995年愛媛県で誕生
特に変わった様子や病気もなく
普通の女の子だったそうです(´ー`)
父は建築関係の社長
母は専業主婦
妹と僕の4人家族
5歳くらいの写真
2歳で愛光幼稚舎に入園
教育に力を入れた幼稚園みたいな所(?)
卒園する頃には
掛け算までの計算力
小学3年レベルの漢字の読み書き
軽く外国人と喋れるくらいの英語力
目隠しをして楽器が弾けるほどの音感力
などなど色んなことが身につきます
詳しくはホームページをご覧下さい(笑)
全ては母が僕を一流の人間に育てたいが為の
英才教育でした
(母の子供の頃からの夢だったそう)
性の違和感は物心つく前からありました
3歳くらいから記憶がありますので
そこからお話していこうと思います
僕には女の子の友達がほとんどいませんでした
遊ぶのはいつも男の子達
外で鬼ごっこをするのが大好きで
毎日泥だらけになるまで走ってました(笑)
その頃は足がまぁまぁ早くてかけっこでメダルをしょっちゅう貰って帰るほど( -∀-)
(今はめちゃくちゃ足遅いけど…)
女の子でも鬼ごっこをする子はいるので
その時は誰も気づいてなかったと思います
5歳くらいの写真
それだけ活発な子だったので私服はいつも動きやすいズボン
スカートは極端に嫌がってました(--;)
何が嫌ってハッキリと理由は言えないんです
本能的に「着たくない」「かっこいいのがいい」
って思っていたので(汗)
それでも自分が女の子であると言うことは理解していました
トイレや更衣室は女の子の方を利用してましたし、
男女のグループで分けられた時ちゃんと女の子側にいました
でもできる限りの範囲で男の子のフリをする
一人称を「ぼく」と言ってみたり髪を短くしたり
そうする事で仲のいい男友達と仲間はずれにならないようにしているのです
ひとりぼっちになりそうで怖かった…
だから時々無茶な事を言ってると分かっていながら男の子のフリをして困らせていました(--;)
そんな中、とある事件がおきたのです
それはお遊戯会の衣装事件
三匹の子豚のミュージカルで
女の子はヒラヒラのドレス
男の子はタキシードだったのです
そりゃーもう心は男の子ですから
タキシード着たいって泣き叫びましたよね(笑)
結局嫌々着させられましたけど…
その一件から自分の中で歯止めが効かなくなってきたのです
とてもわがままに変化しました(っ﹏-๑)
なぜ自分だけこんなに不満を抱えて生きなければならないのか
子供ながらに不平等だと感じたのだと思います
まさに自分中心で世界は回っていました
そんな事を繰り返していたから
周りが母親を責め始めたのでしょうか、
英才教育ママはさらに厳しくなったのです(--;)
その後妹が産まれてお兄ちゃんになったのです
続きは次回!
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